- 設置場所
- 宮城県個人住宅
- 使用目的
- お風呂・洗面・キッチンの給湯
- 購入した商品
- EB-162/太陽熱温水器
- 使用燃料
- 杉などの廃材、雑木
薪ボイラーを更新しようと思ったきっかけは?
30年以上、イソライト製の160ℓ薪ボイラーを使ってきましたが、最近では老朽化が進み、更新を考えるようになりました。イソライトが薪ボイラーの生産を終了していると知り、正直に言って諦めかけていました。そんな時、偶然にもエコライフ石川さんのページを見つけ、思い切って連絡を取ってみました。
太陽熱温水器も同時に検討していて、当初は薪ボイラーについて尋ねたのですが、話してみたらエコライフ石川さんは薪ボイラーだけでなく太陽熱温水器も取り扱っていて、おかげで両方について相談できたんです。そして、薪ボイラーと太陽熱温水器が連動可能だと知り、一緒に導入することにしました。
驚くべきことに、石川県から鹿野社長が実際に足を運んでくれて、設置についての現場相談までしていただけました。安心感もあり、本当にありがたいですね。
設置はどのようにしましたか?
設置は、地元の水道屋さんにお願いして、今まで薪ボイラーを設置していたボイラー室内にてボイラーの入れ替えと配管、加えて太陽熱温水器の設置と配管をお願いしました。
薪ボイラーは、一部の配管と煙突を再利用しながら入れ替えることができました。イソライト製薪ボイラーと互換性があるおかげですね。
太陽熱温水器の設置では、配管を薪ボイラーに繋げて、スムーズに連動できるようにしました。
更新したことによる変化はありますか?
まだ設置してから1年経っていませんが、大きな変化を感じています。まず古くなった薪ボイラーでは、お湯を沸かすのに時間がかかり、お湯も冷めやすかったです。それが、更新してからは、より早くお湯が沸くようになり保温性も良く、とても快適に使えています。
また、併せて導入した太陽熱温水器のおかげで、より効率的にエネルギーを活用できるようになりました。
太陽熱温水器のお湯が十分に温まった日は、そのまま給湯に使えますし、一方で曇りや寒い日にお湯の温度が低い場合は、薪ボイラーで再加熱をしてから給湯に使えています。お湯の温度が低くても、水道水よりは温かいことがよくあるのですが、その時は薪焚きにかかる時間と薪の使用量は減っていると感じますね。
使い勝手も慣れ親しんできたイソライト製薪ボイラーと変わらず、以前のように問題なく使えています。
おかげで、より快適で労力も少ないエコな給湯を実現することができました。更新して本当に良かったです。