暮らしのエネルギーについて考える人が増えています。
便利より安全・持続可能性・地域への貢献などさまざまな想いと共に
「木のエネルギー」という選択肢があります。
木質バイオマスボイラーは石油の代わりに木を燃やした熱を利用してお湯を作ります。
私たちの身近にたくさん植わる「木」をエネルギーとして使えば、
エネルギーの自給自足ができる、持続可能な循環型社会の実現に近づきます。
日本の木を使うこと。
日本の国土は66%が森林。先進国の中で世界第3位の森林率を誇ります。それは古くから人の手によって植える、育てる、使う、という循環が続けられてきたからです。けれども今、日本の木材自給率はたったの28%。成長した気が使われないことによって森林の荒廃が進み、洪水や土砂崩れの要因のひとつになっています。伐った木を物や住まいの材料、また燃料として積極的に使うことは健全な森林再生への第一歩となります。
エネルギーの地産地消で雇用創出。
薪など地域の森林資源から作られた燃料を家庭単位で使うことが増えれば、エネルギーに支払うお金が地域内で回り始めます。また、材料の調達から生産に至るまで多くの仕事が生まれるため新たな雇用を創出することになります。周りに豊富にある森林資源を利用し、エネルギーを地産地消するうねりを作り出すことができれば地域経済の活性化にも繋がっていきます。
CO₂の排出循環で温暖化を防止。
木材を燃焼する時に発生するCO₂は木の成長時に吸収されたものが排出されるため、大気中のCO₂量を増やしません。この循環をカーボンニュートラルと呼びます。石油などの化石燃料の代わりに薪などの木質バイオマスを利用することは温暖化の原因とされているCO₂の排出量を減らすことに貢献します。
私たちは、里山保全を含めた低炭素・循環型社会の創出に向けて、自然エネルギーの利用促進に取り組んでまいりました。機器の販売、開発を通して、エネルギーの自給自足ができる社会を目指していきます。